緑とともにある暮らしをつくるために
株式会社Livgreenでは、庭の剪定や作庭工事、植栽や移植といった造園の仕事を日々行っています。事例としては一つひとつ異なる現場ですが、その根底には共通する思いがあります。
それは、緑を「整える」のではなく、「ともに暮らす」存在として考えることです。
樹木はただ景観をつくるためのものではなく、季節を告げ、影を落とし、時には風を受けて揺れる――そうした日々の表情が、暮らしを豊かにしてくれます。私たちの仕事は、その営みを長く健やかに続けられるよう手を添えることだと考えています。
庭をつくるときも、木を剪定するときも、そこに住まう人の時間や生活のリズムを思い描きながら手を動かします。数年先、十年先にどのように育っていくかを見据えつつ、いまこの瞬間の心地よさも大切にしたい。それが私たちLivgreenの姿勢です。
このブログでは、事例のページには載せきれない「なぜそのように庭を整えたのか」「どういった思いで作業に臨んでいるのか」を、少しずつ言葉にしていければと思っています。