日本庭園とは?暮らしの中に“静けさ”をつくる庭の魅力
こんにちは!ブログ担当のムックです!
GWも明けて、外も暑くなってきましたね…
あっという間に真夏がやって来そうです…
私は連休中に山形の酒田へ遊びに行ってきたんですが、新緑はまぶしく、水田が広がる背景には雪がまだ残る鳥海山がそびえ立っており、とても綺麗で圧倒されました〜
他にも、明治に建てられた倉庫群や京風建築と庭園が美しい美術館など、近隣の住宅を含めて、日本特有で趣きある街並みと景色を観て触れて心が安まりました
また訪れたいですね〜
ということで!余談が長くなりましたが、
今月からは日本の趣きを感じさせる、“庭園” について少しずつお話ししていきます!
日本庭園とは?“見る庭”ではなく“感じる庭”
「日本庭園」と聞くと、旅館やお寺の広い庭を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが実は、日本庭園は一般住宅にも取り入れやすく、最近では“落ち着ける庭”として再び注目されています。
特に仙台のように四季がはっきりしている地域では、日本庭園の魅力がより際立ちます。
春は新緑、夏は木陰、秋は紅葉、冬は雪景色。
季節の移ろいを庭で感じられるのは、日本庭園ならではの魅力です。
今回は、日本庭園の基本や魅力について、造園のプロの視点からやさしく解説していきます。
日本庭園の特徴とは?
「自然を再現する」という考え方
日本庭園には、“自然をそのまま小さく表現する”という考え方があります。
例えば、
• 石で山を表現する
• 砂利で川を表現する
• 木々で四季を演出する
など、自然の風景を凝縮して庭に落とし込んでいきます。
派手さよりも、「落ち着き」や「余白」を大切にするのが特徴です。
最近はシンプルな住宅が増えていることもあり、日本庭園の“静かな美しさ”が現代の家とも相性が良くなっています。
日本庭園を構成する主な要素
- 石(景石)
日本庭園では石がとても重要です。
石の置き方ひとつで庭の印象は大きく変わります。
例えば、
• 大きな石 → 山や重厚感
• 平らな石 → 安定感
• 縦長の石 → 力強さ
など、石には役割があります。
私たち造園業では、「石組み」で庭の骨格をつくると言われるほど大切な工程です。
- 植栽
植木は庭に季節感を与えます。
特に日本庭園で人気なのは、
• モミジ
• アオダモ
• ソヨゴ
• マツ
• ツバキ
など。
仙台では寒さにも比較的強い樹木選びが重要になります。
植栽は“育っていく景色”を楽しめるのが魅力です。
完成した瞬間だけではなく、5年後、10年後に美しくなるよう計画していきます。
- 水・砂利
水の流れは「癒し」を演出します。
ただ、住宅では本物の池をつくるのが難しいケースもあります。
そのため最近は、
• 白砂利で川を表現する
• 水鉢を置く
• 小さなつくばいを設ける
など、コンパクトに和の雰囲気を取り入れる方法が人気です。
特に仙台の住宅では、雪への配慮も含めてメンテナンスしやすい設計が求められます。
日本庭園は“管理が大変”なのか?
よくいただく質問です。
確かに昔ながらの広い日本庭園は管理が必要です。
ですが最近は、
• 手入れが少ない植木を選ぶ
• 砂利を多く使う
• 雑草対策をする
• コンパクトに設計する
ことで、かなり管理しやすくなっています。
むしろ最近では、
「芝生より楽だった」
「雑草が減った」
というお声も多くあります。
“和風庭園=大変”ではなく、今の暮らしに合わせた設計ができる時代になっています。
日本庭園に拘る住宅の理由
仙台は自然との距離が近く、和風の景観と非常に相性が良い地域です。
特に、
• 四季が美しい
• 雪景色が映える
• 落ち着いた住宅街が多い
という特徴があり、日本庭園の魅力を感じやすい環境です。
また最近では、
• 外からの視線を和らげたい
• 落ち着ける空間がほしい
• 趣味として庭を楽しみたい
という理由で、日本庭園を選ばれる方も増えています。
住宅の一角に小さな坪庭をつくるだけでも、暮らしの雰囲気は大きく変わります。
日本庭園は「贅沢」ではなく「暮らしを整える空間」
日本庭園というと、特別なものに感じるかもしれません。
ですが本来は、“心を落ち着かせるための空間”です。
忙しい毎日の中で、
• 窓から緑が見える
• 季節を感じられる
• 夜にライトアップを楽しめる
そんな小さな時間が、暮らしを豊かにしてくれます。
大きな庭でなくても構いません。
数坪のスペースでも、日本庭園の魅力は十分に表現できます。
日本庭園は、ただ「和風の庭をつくる」だけではありません。
自然を感じ、季節を楽しみ、心を整えるための空間でもあります。
特に仙台のように四季を感じやすい地域では、庭園の魅力がより深く暮らしに馴染みます。
「和風の庭に少し興味がある」
「落ち着ける庭をつくりたい」
そんな方は、まずは小さなスペースから考えてみるのもおすすめです。
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